噛み合わせ

噛み合わせ治療

BITE噛み合わせ治療

噛み合わせ治療とは

噛み合わせ治療について

噛み合わせ治療では、噛み合わせのズレを正しくすることで、様々な症状や不調を改善していくことを目的としています。ひとたび噛み合わせがずれると、人間の身体はそのズレを補正しようとして骨格の歪みにつながります。
またこうした歪みは、自分ではなかなか気づくことができないため、原因不明の症状や不調に悩まされる患者さんも多くいらっしゃいます。

当院では、噛み合わせ治療を行う前に原因をしっかり把握し、ご納得いただける説明を行った上で治療を進めてまいります。

顎関節症(がくかんせつしょう)

「口が開きづらい」「顎が動かしにくい」「顎の関節からカクカク音が鳴る」など、顎に様々な症状が出る状態を顎関節症といいます。顎関節症の一番の原因は、精神的ストレスとされています。

仕事や受験、就職や引越しなど環境の変化や人間関係の悩みによる極度の精神的ストレスから、歯ぎしりや食いしばりをするようになり、顎関節や顎の筋肉に負担を蓄積してしまうのです。

顎関節症

顎関節症の治療法

噛み合わせが原因により顎関節症を引き起こしているケースでは、早期に治療を行うことで症状の回復や改善が望めます。基本的には、マウスピースを装着してなるべく顎関節や顎の筋肉への負担を抑えていきます。

しかし極度のストレスが原因となる場合は、マウスピースによる治療をしても根本的な改善にはなりません。精神的ストレスを解消するために、適度な運動をしたり、リラックスできる場所でリフレッシュするなど、健やかな生活を心がけることが重要です。

いずれにせよ、まずは原因がどこにあるのかを見極め、その原因を取り除くことで顎関節に負担がいかないような噛み合わせをつくっていくことが必要となります。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガードは、ラグビーやボクシング、アイスホッケーや空手など、激しい接触が頻繁に生じるスポーツにおいて幅広く使用されています。マウスガードをつけることで、競技中の強打による衝撃を和らげることができ、歯や唇の負傷を防ぐ効果があります。

瞬発力や集中力を高める

近年では怪我の予防のためだけでなく、マウスガードを噛みしめることで瞬発力や集中力が高まるとした効果も注目されています。野球やパワーリフティングなどの競技でも活用する人が増えてきています。

歯ぎしり(ブラキシズム)について

歯ぎしりは、歯をすり合わせたり強く噛みしめたりする行為をいいますが、睡眠時など無意識のうちに歯ぎしりをしている自覚症状のないケースも少なくなりません。

歯ぎしりによる悪影響

※睡眠時無呼吸症候群との関連性も報告されています

歯ぎしりの治療法について

一般的な治療法としては、スプリント(マウスピース)を装着し、歯ぎしりの負担を軽減させます。
また、歯ぎしりの原因はストレスである可能性が高いため、ストレスの原因を知り軽減することが重要となります。